鬱状態
脱ステを始めて3週間が経ち6月になりました。
炎症部分はどんどん下に広がっていきついに足の方まできました。
掻いたらボロボロ皮膚が落ち、どこに座っていたかがわかるほどです。掃除機は常に出しっ放しで掻いては吸うの日々。
おでこの浸出液は汗のように流れました。
腕の浸出液も服にとくっついて固まるのでタンクトップで過ごしました。
その頃の私は皮膚以外のダメージも受けていました。脱ステがツライ、どうなるか不安というのはもちろんですが、とにかく無気力なのです。
朝回した洗濯機は、お昼過ぎから夕方まで干せませんでした。干さなくてはいけないと思うのですが、干そうと体が動かない。鬱状態だったと言っても過言ではない状態でした。夜ご飯を作るのももうしんどくてしんどくてたまらなかったけど、4歳の息子の為と思いそれだけは頑張りました。
日中1人でいる時より、息子が幼稚園から帰ってきたら気分が晴れるけど、やらなきゃいけないことも増えて体はしんどかった。
でも、息子も頑張ってくれました。
石鹸がついたら大変な事になりそうな私の肌ではお風呂には一緒に入れるような状態ではありませんので、1人で入れるように練習させました。
最初は服を着たまま一緒に入って洗う様子を観察し、洗えてないところ流せてないところを伝えました。
寝るときも1人で寝てくれました。まだまだ甘えん坊で一緒に寝たかっただろうけど、布団の中ほど苦痛なものはないのです。寝かしつけで布団に入る事は痒みを増すだけでろくに息子の相手ができる状態ではありませんでした。