地獄の布団の中
季節は６月になりました。
皮膚はどんどんと悪化する一方。
かおはむくんで目は一重になり、浸出液は臭いし、とにかくかゆい。
かゆいのには温熱療法とネットで見たので、痒くなるとドライヤーでかゆい所をあてまくりました。すると熱いというより、かなりの快感を覚えます。痒みが引くのは一瞬。痒くなりまたドライヤー、、、の日々。これが正しいのかはわかりませんが、掻く時間は短くはなります。
肌はもう正常なところはほぼなく体は真っ赤、いたるところの表皮はなく浸出液が溢れ出る。
そんな状態で寝るのはとにかく苦痛でした。
蒸れると痒みが襲ってくるからです。
表皮のない皮膚からは水分がものすごい勢いで蒸発するみたいで、布団をかけたら布団がしっけるのがわかるほど‼️そして蒸れて痒くなる。布団をはぐ。寒い。かける。蒸れる。痒い。
はぐ。の繰り返しを一晩中してました。
首から上も枕と当たる部分が蒸れて痒いので、右に横向けば左耳の中の浸出液が耳の奥に流れてくるし、右耳が蒸れて痒くなる。反対を向けば右耳の浸出液が奥に流れ左耳が痒くなる。
あっちむいたりこっちむいたり、布団かけたりはいだり。
寝てる暇なんてありません(ｰ ｰ;)
朝になったら枕に敷いた浸出液まみれのタオルを洗い、皮膚にくっついた髪の毛を取り、掻いて落ちた皮膚を掃除し。。。
動かない体でもう限界でした。
そして、ネットで検索しまくり、脱ステの名医にたどり着くのでした。
